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カーシェア激戦区の東京で最も安い料金体系なのはこの3社!

東京で安いカーシェアサービス

東京のおすすめカーシェア

マイカーを持たなくても、それと同じような感覚で便利に使えるのがカーシェアです。利用者急増中のカーシェア業界は、競ってサービスを充実させています。

ガソリン代が無料である点も含め、年間50万円程度掛かるマイカーの維持費と比べれば圧倒的に安いものですが、それでもせっかく使うのならば、さらに安くお得に済ませたいものです。

カーシェア激戦区の東京で、安い使い方を探してみましょう。

東京で安いカーシェアはカレコとオリックス

カーシェア業界は、次の三社で、ほとんどのシェアを占めています。

  • 最大手「タイムズカープラス」
  • 老舗の「オリックスカーシェア」
  • 急成長中の「カレコ・カーシェアリング」

どの分野でも、後発の会社は安価なサービスにより競争力を高めます。カーシェアの分野も同様です。

後発になるカーシェア界の風雲児が「カレコ」です。全国的にはまだまだステーション数は少ないですが、東京だけで比べるとシェア2位のオリックスとほとんど差がありません。

東京だけであればオリックスのステーション数を抜くのも時間の問題です。

ちょっとだけ乗るなら圧倒的にカレコが安い

社名 料金 5分あたりの単価
カレコ 10分130円 65円
タイムズ 15分206円 約69円
オリックス 15分200円 約67円

1分あたり数円の違いですが、長く使えば大きな差ができます。タイムズやオリックスは15分おきに料金が加算されるシステムに対してカレコは10分おきと良心的です。

仮に50分カーシェアを利用したとしたら、カレコは10分(130円)×5で650円ですが、タイムズでは、1時間の利用になるので15分(206円)×4で824円となりその差は174円です。

これを10回繰り返すと1,740円、100回で17,400円と大きな差になります。パック料金のない6時間未満の利用が多い方はカレコがもっとも安いカーシェアです。

東京でオススメのカーシェアサービスを比較してみました
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6時間以上のパックコースではオリックスが断然安い

社名 6時間 12時間 24時間
カレコ 3,800円 5,300円 6,800円
タイムズ 4,020円 6,690円 8,230円
オリックス 3,500円 4,500円 6,000円

6時間以上の長時間利用では、圧倒的にオリックスのカーシェアが安いです。週末家族でドライブや買い物、旅行などに行く方におすすめです。

パックコースでは、SUVやワンボックスなどの大きめの車もタイムズやカレコよりも安く乗れるのも魅力の一つです。

オリックスのカーシェア情報まとめ
基本料無料で使える東京の生活に便利なオリックスカーシェア

東京で使えるカーシェアで安いプランは?

カーシェアには、安いプランをはじめ多くのメリットがあります。

その場合は、ステーションの多い大手三社のプランを上手く使いこなしましょう。

主に平日に利用するならカレコ・カーシェアリング

カレコ・カーシェアリングの最大の特長が、平日プランの存在です。カレコの会員種別には、ベーシックプランと平日プランとがあり、会員が選択します。

平日プラン会員になりますと、利用者が少なめの平日日中、安く利用できます。ベーシックプランと平日プランの料金は次のとおりです。

ベーシックプラン

カレコ平日プラン

平日プラン

カレコ料金表

12時間パックまでは、平日プランの方が圧倒的に安いですが、24時間パックでは9,300円とベーシックプランの7,800円より高くなります。

平日会員が休日に利用する場合、また平日でも24時間パック等を利用しますと、ベーシックプランの場合よりも割高です。

休日よりも平日に利用することが多い方はカレコの平日プランを選択するのがお勧めです。

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東京で車が必要になったらカレコカーシェアリングがおすすめ

月に1回程度の利用頻度ならオリックスがおすすめです。

オリックスの月額0円プラン

カーシェアを年に数回程度使いたい方や、また、使うときは毎週でも使うが、それ以外の時期は使わないという方もいるでしょう。

そのような方の場合、カーシェアを利用すると月会費が必要になるのがネックです。

驚くほど高いわけではないですし、月に一度でも使えば料金に充当されて実質無料になるものではありますが、会費だけ取られるのは嫌なものです。

そのようなニーズに向いているのは、オリックスカーシェアです。大手で唯一、オリックスには月会費無料のB会員制度があります。B会員であれば、月会費が無料です。

その代わり利用料金が、夜間プランを除いて通常のA会員の1.5倍となります。会員種別の変更は毎月可能です。

利用する月がわかっていれば、その前月にA会員に変更し、安い料金で使っておいてB会員にすぐ戻す使い方をしますと、月会費が発生しません。

A会員の安い料金と、B会員の月会費無料、両方のメリットをフルに活かせます。

短時間の利用に向いているのはカレコ・カーシェアリングとタイムズカープラス

ちょっとした送迎、買い物等、短時間利用の場合は、長時間と違う要素を考えておかないとなりません。

カーシェアの時間利用は、15分単位(カレコは10分単位)で料金が加算されていきますので、短い時間のほうが当然、より安くなります。

この点、オリックスカーシェアには不利な点があります。長めの予約を入れておくと、早く帰ってきても予約時間に応じた料金を取られるからです。

もちろん、途中で延長することは可能ですが、次の予約が入ってしまっているとできません。

オリックスの場合、確実に帰ってこれる時刻で予約しておかなければならず、そうしますと早めに帰着したときに損をした感が大きくなります。

長い時間のパック利用の場合、オリックスなら6時間と12時間の差は1,000円です。念のため12時間予約しておいて6時間ギリギリで帰ってきた場合でも、損をしたとまではいえません。

ですが、4時間予約しておいて2時間15分で帰ってきますと、1,800円分しか利用していないのに3,200円取られますから、損をした感が強くなるでしょう。

この点、タイムズカープラスや、カレコ・カーシェアリングの場合、長めの時間を予約しておくことが許されています。予約より早めに帰ってくれば、実際に使った分の料金だけが請求されます。

キャンセル・予約変更の場合、乗車1時間前までにしなければならないオリックスカーシェアと異なり、タイムズ、カレコは直前まで可能な点も、短時間利用に向いています。

なお、タイムズカープラスについては、もうひとつメリットがあります。

タイムズの場合、常に予約時間の15分前から利用できます。長時間パックの場合もこれは同様ですが、短いプランの場合ですとさらに嬉しいサービスとなります。

オリックスも基本は同じですが、仮に15分前に予約の車が帰ってきていない場合でも、先の予約者のルール違反とは限りません。ですから、必ず早く出発できる保証はありません。

カレコの場合は、予約の10分前から常に利用可能ですが、終了時間も10分早くなりますので、タイムズのような無料利用のメリットはありません。

事故の補償のことまで考えればタイムズカープラス

タイムズの保証サービス

絶対に事故をしないという人は気にしなくていいのですが、カーシェアもレンタカーも、車を傷つけて営業運転に使えない状態にしてしまいますと、営業補償費を支払わなければなりません。

さまざまなパターンがありますが、単純な物損だと、この費用はカーシェアでもレンタカーでも2万円です。

それ以外にも本来様々な費用が発生するわけですが、そちらについては保険対応となりますので負担はありません。

タイムズカープラスだと、オプションのサービス「TCP安心補償サービス」に加入し、運転一回ごとに309円支払いますと、車をぶつけてしまっても営業補償(ノンオペレーションチャージ)が無料となります。他に、レッカー費用が発生した場合も無料です。

このような、いざというときの対応の費用も、自分の運転技術に即して考えてみましょう。

複数日にまたがる利用ならタイムズカープラス

タイムズの長時間パック

タイムズカープラスだけの特長が、24時間を超える長時間パックの存在です。すべての駐車場が対象ではなく一部ですが、対応している数はどんどん増えています。

この長時間パックなら、二泊以上の旅行にも使えて便利です。レンタカーの利便性を併せ持ったカーシェアの使い方といえます。

プランと料金は次のとおりです。

  • 36時間パック 11,000円
  • 48時間パック 13,000円
  • 60時間パック 18,000円

(距離料金1km16円は別)

60時間パックですと、夜から出発した場合、実に三泊四日の旅行ができますが、1日当たりの料金は格安です。

この使い方は、他のカーシェアよりレンタカーと比較するほうが妥当です。同じグループのレンタカー、「タイムズカーレンタル」と比較してみます。

車種は、タイムズカープラスに多い「デミオ」等の場合です。

  • 36時間(12時間+1日) 12,960円
  • 48時間(24時間+1日) 14,040円
  • 60時間(23時間+2日) 19,440円

(燃料代別)

レンタカーに別途必要な燃料代、カーシェアに別途必要な距離料金をそれぞれ追加して比較しますと、カーシェアに軍配が上がります。

もっとも、タイムズカープラスの利用者の場合、タイムズカーレンタルの料金が上記から20~25%オフとなります。

タイムズ会員こそ、レンタカーのほうが若干お得だとはいえます。ただ、カーシェアにも間違いなくメリットがあります。

長時間パックのステーションが、限定されているとはいえレンタカー営業所よりは多いので、レンタカーを補って便利に使えるチャンスが増えていることは間違いありません。

カーシェアの場合、事前に乗る車がわかっていることも大きなメリットです。日ごろ乗りこなしている車が長距離に使えれば、心強いでしょう。

「レンタカーを借りてみたら足立ナンバーで少々がっかりした」ということもありません。

カーシェアサービス最大手のタイムズの情報まとめ
東京ならマイカーよりタイムズカープラスのカーシェアが最適

ドライブの目的地で得をするならタイムズカープラス

カーシェア利用に伴う付加価値を重視しているのが、タイムズカープラスです。

駐車場やレンタカー等と共通で使えるポイント制度が充実しているのもタイムズの特長で、貯まったポイントは、カーシェア料金充当をはじめ、JALマイルへの移行など、さまざまな目的に使えます。

商業施設の商品券への交換もできます。一例として、一部のイオンに行けば、イオンの商品券に交換できます。

そのほか、「ドライブチェックイン」というサービスを実施しています。

これは、人気の施設等を訪れる際に、あらかじめ目的地に設定しておいて、一定時間駐車すると「プラスeチケット」という電子優待券がもらえ、私設の優待も受けられるものです。

例えば茨城県の「あみプレミアムアウトレット」を目的地に登録しておいてカーシェアで訪問しますと、60分のeプラスチケットがもらえ、さらに店舗で使えるクーポンがもらえます(キャンペーン中の場合)。

東京で安いカーシェアは短時間ならカレコ!長時間ならオリックス!

都内でカーシェアを安く使うヒントをお伝えしました。

複数のカーシェア会員になるのも普通の使い方です。会社ごとの特性をよく知って、上手に活用しましょう。

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