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東京で車が必要になったらカレコカーシェアリングがおすすめ

東京で人気のカーシェアサービスを展開するカレコの情報まとめました

カレコのカーシェア詳細

カーシェア業界第三位、三井系のカレコ・カーシェアリングはご存じでしょうか。最近、存在感をめきめきと上げてきました。ステーションの数はどんどん増えています。

カレコ・カーシェアリングの便利な使い方を紹介します。

カレコカーシェアリングのステーションは東京で急速拡大中

カレコ桜台

カレコ・カーシェアリングは、タイムズカープラス、オリックスカーシェアに続く業界第三位です。現在のところは大都市、特に東京近郊に特化した展開となっています。

ですがカレコの強みは、コインパーキングの「リパーク駐車場」と経営が同一だということです。どちらも、「三井不動産リアリティ」が運営しています。

この点、業界の巨人タイムズカープラスが、同じパーク24で運営するタイムズ駐車場を利用してステーションを増やしてきたのとよく似ています。

既存の駐車場の一部をステーションに転換すればいいので、規模の拡大はしやすいです。そのため、特に東京エリアにおいては大きな存在感を持つようになりました。

近所に緑色の、カレコのステーションが目立つようになったと感じる方も多いと思います。現在東京でカレコのステーションは1200箇所以上です。

オリックスカーシェアを急追していますので、いずれシェアは逆転し、カレコが2位になりそうな勢いです。

カレコの料金プランは東京のカーシェアの中で一番良心的

カレコ・カーシェアリングのサービスは、後発の分、ユーザーの希望によく応えてくれています。

料金体系も細かい部分まで行き届いていますので、見ていきましょう。

カレコは乗った分だけ料金自動計算

カレコの時間利用の場合、使い終わった時点で自動でもっとも安い料金を計算してもらえます。

極端な例を挙げますと、6時間の予約をして、結果として2時間で戻ってきましたら、2時間分しか料金を取られません。

長めの予約を自由にしておくこういった制度のほうが、かえってユーザー相互の利便性につながるという判断なのでしょう。

長時間パック利用の場合にもメリットがあります。

12時間パックを利用し、途中で3時間の延長をして帰着したという場合、何の申請も要せずに、安い24時間パックを自動で適用してもらえます。

キャンセル、予約変更は直前まで可能

カレコの場合、予約時間の前ならキャンセルは自由です。この考え方は、タイムズカープラスと同様です。

出発が遅れてしまい、予約時間をずらしたいこともあると思いますが、その場合も直前まで時間変更が可能です。

あまり頻繁にキャンセルをし過ぎると運営から警告されることがあるようですが、普通に使っている程度で、心配することはないでしょう。

ちなみに、予約時間が始まってからのキャンセルする場合、6時間以上の予約を取っていたとしますと、予約時間全額の支払いが必要です。

ベーシックプランの料金

カレコの料金プランは、やや種類が多く、その分複雑になっています。

まず会員種別が二種類、「ベーシックプラン」と「平日プラン」とがあります。どちらかを選択して会員になります。

次に、車種により料金が4種類に細かく分かれています。

  • コンパクトクラス (スイフト・ヴィッツ・ノート・フィット等)
  • ミドルクラス (プリウス・シエンタ・フリード・リーフ・CX-5等)
  • ベンツクラス (メルセデス・ベンツ)
  • プレミアムクラス (レクサス・アウディ・ロードスター・ベンツ等)

ベーシックプランの人気のコンパクトクラスの料金は次のとおりです。

  • 10分 130円
  • 6時間パック 3,800円
  • 12時間パック 5,300円
  • 24時間パック 6,800円
  • 夜間パック 2,500円
  • 距離料金 6時間を超える利用の場合、1km15円

大手の他社二社は15分単位ですが、カレコは10分単位です。1時間の料金で比較しますと、次のとおりカレコがもっとも安くなります。

  • カレコ 780円
  • タイムズ 824円
  • オリックス 800円(別途距離料金1km15円)

6時間パックでは、3,500円のオリックスより若干高くなりますが、距離料金が付かないカレコが実質最安です。

12時間パックはオリックスと同一です。この時間までであれば、カレコがもっとも安い料金体系です。

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平日だけ使う人には、カレコの平日プランが圧倒的にお得

平日利用中心の方は、安いカレコのカーシェアをさらに安く利用できます。

平日プランのコンパクトクラス料金は次のとおりです。

  • 10分 80円
  • 6時間パック 2,800円
  • 12時間パック 4,500円
  • 24時間パック 7,800円 ※ベーシックプランの場合より高くなる
  • 夜間パック 2,500円
  • 距離料金 6時間を超える利用の場合、1km15円

平日プラン会員も休日に利用はできます。ですがその場合、ベーシックプランの場合よりも割高の料金となります。

平日プランで会員登録する場合、休日にも利用するなら他社がお勧めです。

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長く使う予定があるなら年間契約の割引がおすすめ

年会費4,800円を払って年間契約を締結しますと、月会費が無料となります。

通常のプランで月会費有料の場合は、カーシェアを使った月は料金に充当できますが、使わない月も980円を取られてしまいます。

年間契約を締結しますと、使っても使わなくても月会費を取られません。

使う月と、使わない月との差が極端だという人の場合、年間契約のほうが向いているでしょう。

年会費は、利用料金に充当されることはありませんのでご注意ください。

学生なら学割が適用される

オリックスカーシェアでもありますが、カレコでも学生プランがあります。

割引内容は、4年間月会費がかからないというお得なサービスです。本来980円かかかる月会費がかからわないわけですから、使わなくても会員になっておくといざという時に便利です。

カーシェアは、レンタカーのように手続きも必要ないですし、ガソリン代もかからないのであまりお金をかけたくない学生さんにおすすめです。

使わない場合は休会制度も

休会制度があるのがカレコの特長です。使わない月が長い場合、1,000円の休会費を支払いますと、最長2年間休会できます。

2か月使わないことが確定していれば、休会してしまうのがお得です。

かゆい所に手が届く東京随一のサービスカレコカーシェアリング

カレコ・カーシェアリングのきめ細かいサービスを見てみましょう。他社にない、独自のサービスがあります。

チャイルドシートの借入可能

カレコのチャイルドシートサービス

通常、大きくて場所を取るチャイルドシートは、カーシェアには搭載されていません。タイムズもオリックスも、もう少し大きな子供用のジュニアシートのみ搭載しています。

レンタカーと違い無人対応ですから、チャイルドシートは自分で購入しない限り使えないのが原則です。

しかしカレコだけは、チャイルドシートに関し次の対応をしています。

東京・神奈川・埼玉・千葉の合計52か所のステーションで、チャイルドシート搭載の車を用意。

また、「三井のリハウス」45店舗(関東一都三県と京阪神)および「三井不動産リアルティ本社・関西支店」でチャイルドシート貸出しています。

三井グループの「三井のリハウス」と協力しているのが、カレコならではで、真似できないものです。

カレコのスタッドレスタイヤ対応

冬季になると、カーシェアもスタッドレスタイヤに変わるのでしょうか。

カレコ・カーシェアリングでは、全ての車が対象ではないものの、次のように冬季のスタッドレス対応をしています(2017年実績)。

  • 東京 30台
  • 神奈川 6台
  • 大阪 2台

もともと関東中心のカーシェアですので、大阪方面が少ないのは当然です。スタッドレスタイヤを履いた車なら、雪の降る地域へのドライブも安心です。

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会員申込みをしてその日のうちに乗れる、業界最速のスピード

カレコの大きなメリットが、申込みをしてすぐ乗車できるという業界最速のスピードです。午後3時までに申込んで、不備がなければその日のうちに利用開始できます。

これは、カレコのWebサイトにログインした携帯電話で、ロックを解除できるサービスを導入しているためです。

オリックスカーシェアなど、申し込んでICカードが届くまでに一週間掛かってしまいます。

カレコの場合はそもそもICカードを発行してもらう必要がないため、使い始めが非常に早くなっています。

なお、Suica等の交通系電子マネーや「おサイフケータイ」をICカード替わりに使うこともできます。この登録手続きも、乗る自動車のカードリーダーへのタッチでおこなうことができます。

東京ならすぐに使えるカレコカーシェアリングを利用手順

まず、利用するにはカレコに入会することです。

カレコの入会方法は3種類あります。

  • Web申込み
  • 説明会参加
  • 郵送

説明会は、東京の三井不動産リアリティ本社でのみ開催しています。毎週土曜日の11時です。

郵送の場合、7から10営業日掛かります。申込書がWebでダウンロードできる人なら、郵送などせずWebで申し込むべきでしょう。

特にカレコの場合、ICカード発行の手間が不要のため、午後3時までのWeb申込の場合、その日のうちに利用できるという大きなメリットがありますから、お勧めです。

Web申込みの必要書類は、以下三点です。

  • 運転免許証
  • クレジットカード
  • 携帯電話

運転免許証の裏表を撮影して、画像をWeb上に登録する必要があります。

カレコでの登録情報確認が終わりますと、登録したメールアドレス(携帯)に「入会完了手続きのお願い」メールが届きます。

URLが記載されていますので、クリックすると会員登録完了です。早速車に乗れます。

実際にカーシェアを利用する方法

カレコの利用方法

会員がカレコのカーシェアを使う際の、手順は次のとおりです。

  1. Webから予約を入れます(スマホアプリあり)。
  2. ステーションに出向きます。利用する車のIC読み取り機器に、ログインしたケータイ、スマートフォン等をタッチし開錠します。
  3. キーボックスからキーを取り出します。その先はマイカーと変わりません。
  4. 返却時は逆の手順です。キーを格納して、車にログインしたスマートフォン等をタッチして施錠します。

IC読み取り機では、登録したSuica等も利用できます。これで開錠されます。基本的には、カレコも他のカーシェアと使い方は同じです。

カレコ・カーシェアリングの給油

カーシェアは、ガソリン代無料という特徴があります。これはレンタカーにない部分です。

カレコ・カーシェアリングでは、「出光」「SOLATO」「キグナス」を除く大手ガソリンスタンドで給油が可能です。最大手の「ENEOS」等で給油できますので、それほど困ることはありません。

ガソリンが2分の1を下回ったら、給油するルールとなっています。

車内に据え付けられた給油・洗車専用カードをガソリンスタンドで提示して、サインをします。

大手他二社の場合は時間利用の場合のみ給油のメリットがありますが、カレコの場合は利用しているプランを問わず、常に「クーポン」として還元してもらえます。

ただし当回利用時の割引サービスではなく、翌月以降に使える300円分のクーポンがもらえます。クーポンは6か月有効です。

カレコ・カーシェアリングを東京で利用する時のデメリット

乗らない月でも会費が発生するカーシェアのデメリットも、カレコの場合は「休会」「年間契約」などで回避できます。

このように、制度設計の細やかなカレコにも、デメリットがないわけではありません。他社のサービスに優れたものがあれば、業者の少ないカーシェアにおいては、デメリットになってしまいます。

早めの出発は可能だが、得にはならない

カレコ・カーシェアリングも、予約時間より前から利用を開始できます。カレコの場合は10分前から利用可です。

ただしカレコの場合、10分前から利用しますと、終了時刻も10分前倒しになってしまいます。早く乗っても料金面では得をしない仕組みになっています。

ステーションが東京に偏っている

カレコは関東、特に東京に集中して展開しています。

東京で普段使っている人が地方に行って、いつものようにカーシェアを使えるということは少ないでしょう。

2018年3月時点のステーション数は、都道府県別に次のとおりです。

  • 東京都 1,202(うち23区が1,165)
  • 神奈川県 164
  • 千葉県 50
  • 埼玉県 27
  • 愛知県 1
  • 大阪府 136
  • 京都府 15
  • 兵庫県 28
  • 岡山県 1
  • 沖縄県 1

このように、特に圧倒的に関東、それも東京都に集中しています。さらに、そのほとんどは23区内です。

逆に言うとカレコは、東京にお住まいの方にはとっても便利なカーシェアということになります。

事故の際のノンオペレーションチャージ補償がない

レンタカーでもカーシェアでも、どこの業者でも共通しているのは、事故を起こしてしまった際の補償です。

事故については補償がなされるものの、ノンオペレーションチャージだけは利用者が負担しなくてはなりません。

これは、事故により車が営業に利用できなくなったことについての補償で、2万円、または自走不能な場合は5万円となります。

ですが他社には、ノンオペレーションチャージ回避の方法があります。

タイムズカープラスでは、309円払っておくと事故を起こしてもノンオペレーションチャージ不要となります。

オリックスカーシェアも、事故の場合はカレコと同様、ノンオペレーションチャージを支払わなければなりません。

ただし、ドコモの運営するdカーシェアサービスでオリックスカーシェアを利用した場合は、事故を起こしてもノンオペレーションチャージ不要です。

運転の苦手な人は注意した方がいいでしょう。

カレコは東京に特化したカーシェアリング

お近くにステーションがあれば心強い味方となるカレコ・カーシェアリングについて見てきました。

メインの利用でも、他のカーシェアの保険としても大変便利です。ステーション急増中の分予約も取りやすいと思われます。

申し込んですぐに利用できるという大きなメリットもありますので、一度使ってみてはいかがでしょうか。

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